[Springer書籍]植物イメージングの総説が出版されました。

福島大学大学院 食農科学研究科 博士後期課程2年の山田颯一郎さんが共著者として参加した総説論文が、Springerより出版されました。

本論文では、植物科学分野におけるイメージング質量分析(Mass Spectrometry Imaging: MSI)の最新動向について解説しており、特に植物ホルモンや二次代謝産物の「空間分布解析」に焦点を当てています。MALDI-MSIやNano-PALDI MSIを用いた植物組織内分子の可視化技術、低分子化合物解析への応用、さらにキャベツ中グルコシノレートからイソチオシアネートへの変換可視化など、最新の研究成果が紹介されています。

また、本総説では、福島大学・平研究室で開発・応用を進めているNano-PALDI MSI技術についても詳しく紹介されており、植物ホルモンABAの高分解能イメージングや、植物代謝物の局在解析など、植物生理学・食品科学分野への展開についてまとめられています。

【論文情報】
“Applications of Mass Spectrometry Imaging in Plant Biology: Advances in Spatial Analysis of Plant Metabolites and Hormones”
Katsuhiro Shiono, Soichiro Yamada, Shu Taira ほか
Springer Methods in Molecular Biology シリーズ

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